《アジア舞台芸術アーティスト・イン・レジデンス》アーティスト・プレゼンテーションⅣ

エヴァン・ウェッバー&エイミー・ヘンダーソン(トロント)

BankART Studio NYK 2F
2.13 Sat14:00-15:30
プロフェッショナル無料
オーディエンス¥500
※予約不要、当日のみ

日英同時通訳あり

スピーカー:エヴァン・ウェッバー&エイミー・ヘンダーソン(パブリックレコーディングス パフォーマンスプロジェクト)
助成:カナダ芸術評議会

 

エヴァン・ウェッバーとエイミー・ヘンダーソンはレジデンスを通した作品創作経験が豊富なアーティストです。様々なアーティストたちが一つの場に集まり、パフォーマンスについて語り、『HOW TO WORK』という本にする本プロジェクトは彼らの現在進行中のプロジェクトであり、今回のリサーチを通して新たなアジアの「百科事典」づくりを計画しています。『HOW TO WORK』はパフォーマンスの制作過程についての百科事典のような詳細な記録ですが、その場所で1時間しか読めず、パフォーマンスと同様に限定され偶発的な条件のもとにあります。そこでアーティストや観客は読む行為の楽しさと政治性、そして書く行為が単に物を生み出すことなのではなく、はかない集団的な体験だということに気づかされるのです。

スピーカー

エヴァン・ウェッバー&エイミー・ヘンダーソン (パブリックレコーディングス パフォーマンスプロジェクト)

パブリック・レコーディングズ・パフォーマンス・プロジェクト 古典性と現代性の緊張関係のもとで振付を思考するグループ。トロント(カナダ)を拠点とし、アーティスト主導によって共同で調査、作品制作、レクチャー、出版などのプロジェクトをおこなう。2003年からカナダ全国をはじめベルギー、クロアチア、フランスなど世界各地で観客との共有する空間の可能性を探究している。

©Erin Brubacher

©Erin Brubacher