Hideaki Hamada

『Haru and Mina』(2012)
Photo: Hideaki Hamada

Yukio Shiba

ままごと『港の劇場』(2013)
Photo: Hideaki Hamada

「演劇」という名の展示

ヨコハマ創造都市センター 1F

2.11 Tue 10:30–19:00*
2.12 Wed – 2.16 Sun 09:30–19:00

展示・無料・予約不要

*15:00–16:00(レセプション開催中)はTPAM参加登録者のみご入場いただけます。

*OK?NO!! によるオープニング・ライブあり(12:00/16:00)

写真は未来への贈り物です。
あなたが見ているレンズの先には未来の誰かが覗いています。
これは写真の展示という形式を借りた「演劇」です。

衣服はそれぞれ物語を持っています。
その服を着れば誰でもその物語の主人公になれるのです。
これは衣服の展示という形式を借りた「演劇」です。

あなたに訊きたいことがあります。
その質問に答えは必要ありません。
これは言葉の展示という形式を借りた「演劇」です。

空間構成:安藤僚子(デザインムジカ)
構成:北村美岬(くロひげ)
英訳:小畑克典
協力:倉持陽介(象の鼻テラス)、つくにうらら(カミグセ)、濱野ゆき子、篠塚智子、柿木初美、大石将弘、坂本もも、いけだとも実、他

Hideaki Hamada

 

濱田英明

1977年生まれ。兵庫県淡路島出身。大阪在住。アジアとヨーロッパで展覧会開催後、2012年12月、写真集『Haru and Mina』を台湾で出版。『KINFOLK』(アメリカ)や『THE BIGISSUE』(台湾)などの海外雑誌での掲載ほか、国内でも雑誌、広告、記念写真撮影など幅広く活動中。瀬戸内国際芸術祭2013 小豆島・醤の郷+坂手港プロジェクト公式記録フォトグラファー。

Kai Takizawa

 

瀧澤日以

1979年生まれ。神奈川県出身。2001年アパレルデザイン科卒業。その後、舞台・映画・PVなどの現場で様々な衣装製作に関わる。フリーランスとしての活動を経て、2008年現メンバーと共にグラフィック製作会社HANDS WORKS.CO内にPHABLIC×KAZUI(ファブリック バイ カズイ)を立ち上げ、オーダーや一点物の洋服を中心としたアパレルとアクセサリーの販売、衣装製作を中心に活動中。自身のホームページなどではグラフィックデザインも手掛けている。

Yukio Shiba

 

柴幸男

1982年生まれ。愛知県出身。劇作家・演出家・「ままごと」主宰。2010年『わが星』で第54回岸田國士戯曲賞を受賞。何気ない日常の機微を丁寧にすくいとる戯曲と、ループやサンプリングなど演劇外の発想を持ち込んだ演出が特徴。全編歩き続ける芝居『あゆみ』、ラップによるミュージカル『わが星』、一人芝居をループさせて大家族を演じる『反復かつ連続』など、新たな視点から普遍的な世界を描く。あいちトリエンナーレや瀬戸内国際芸術祭への参加など、全国各地にて精力的に活動している。