TPAM has built long-term partnership with national and international, public and private arts organizations, arts markets, festivals, platforms, non-profit organizations, theaters and independent presenters since its establishment. Diverse projects that exhibit the future they draw through performing arts gather in Yokohama as “International Showcase” and “TPAM Direction Plus.”
主催:Kiki Arts Project、国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2013 実行委員会
助成:公益財団法人セゾン文化財団、公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団
問合せ:Kiki Arts Project ✉ 詳細情報(他会場での公演あり)
アイディン・テキャル(コンセプト・コレオグラフィー) トルコのコンテンポラリーダンスのパイオニア的存在として知られるコレオグラファー。ダンサーとの長期にわたる作業を通して身体の自由と独創的な動きを導くという独自のメソッドをとる。『aKabi』(2005年Haus der Berliner Festspiele初演)、『harS』(2008年Kunstenfestivaldesarts初演)など、多くの作品が海外のフェスティバルでも上演されている。最近の作品に『3つの位相』(2012年イスタンブール演劇祭初演)。
昨年のTPAM in Yokohamaで『セルジュの特殊効果』を上演し、独特のユーモアと世界観で日本の観客を魅了した演出家フィリップ・ケーヌが、青年団国際演劇交流プロジェクトにて再び登場します。これまでも数多くの才能を排出してきた青年団の実験工房・アトリエ春風舎で、青年団の女優4人と滞在制作を実施。彼女たちとの出会いからインスピレーションを得て生まれるフィリップ・ケーヌの新作にご期待下さい。
既存の上演形態にとらわれないパフォーマンスや展示、ワークショップを手がけることで定評のある英国のアーティスト主導型のアートユニット、フォレスト・フリンジとブリティッシュ・カウンシルが共同で提供するパフォーミングアートのショーケース & クリエイティブ・ラボ。“Playing with Cities(都市と遊ぼう)”をテーマに、都市空間におけるアーティストと観客の新たな関係性を、観客参加型のパフォーマンスや、日英のアーティストのコラボレーション、ワークショップなどを通して模索します。
ブライアン・ローベル『Carpe Minuta Prima』 ニューヨーク生まれ、ロンドン在住のパフォーマー、ブライアン・ローベルによる観客参加型パフォーマンス。「カーペ・ミヌータ・プリーマ」とは「私の1分間をお楽しみください」という意味。「あなたの人生のうちの1分間を私に100円で売ってください」とパフォーマーが観客に請い、観客が演じる1分間の映像を撮影し、それを録画したDVDを100円で販売するという異色のパフォーマンス。
*特別パフォーマンスを開催 パフォーマー:石黒曜子、竹田英司(中野成樹 + フランケンズ)
ティム・エッチェルス『Give Up On Your Dreams』 パフォーマンスのみならず、ビジュアルアートなど多彩な作品を発表している英国のアーティスト。1984年に英国シェフィールドを拠点とするパフォーマンス・カンパニー、フォースド・エンタテインメントを設立し、世界各国で作品を発表する他、日本でもあいちトリエンナーレ2010やPostmainstream Performing Arts Festivalで作品を発表したほか、ダンサー・振付家の池田扶美代ともコラボレーションを行っている。今回は新作のインスタレーションを発表。
*展示
ホリー・ランブル『One Minute Birdwatching』『Hear the pin drop here』 英国を拠点に活動するサウンドアーティスト、ミュージシャンのホリー・ランブル。参加者と外に出て、あるルールに則って1分間で行うバードウォッチング・パフォーマンス『One Minute Birdwatching』と、虫ピンが地面に落ちるそのかすかな音を拾うために、騒々しい街の中をくまなくリサーチしながら、普段聞き過ごしてしまうような街のあらゆる音に耳を澄ませて繰り広げるパフォーマンス『Hear the pin drop here』を発表。
*『One Minute Birdwatching』英語上演・日本語訳あり
*『Hear the pin drop here』英語 + 日本語上演
plan b『a day in the life – the walkers of birmingham』 ソフィア・ニューとダニエル・ベラスコ・ロジャーズの2人によるユニット。パフォーマンス作品、長期的なプロジェクト、観客参加型プロジェクト、GPSなどの測位システムやオーディオを用いたプロジェクトを行い、その結果を長期のデータ収集活動として発表している。『A Day in the Life, the Walkers of Birmingham』はGPS追跡装置を用いて、人々の移動を24時間トレースし、都市に生きる人々のひとつの肖像を描き出したインスタレーション。
*展示
佐々瞬
1986年宮城県生まれ、東京都在住。音、構造物、テクストなどがあわさる多層的な表現により、フィクションと現実、異なる時空を交差させ、「現在」を複数の豊かな可能性の中に開く。近年は、展示とパフォーマンスを組み合わせた活動も行う。主な参加展覧会に、「No Man’s Land」(在日フランス大使館、東京、2009年)、「大邱フォトビエンナーレ2012 Dance on a Thin Line」(大邱芸術発展所、韓国、2012年)、「MOTアニュアル2012」(東京都現代美術館、2012年)、「Omnilogue:Your Voice is Mine」(シンガポール国立大学美術館、シンガポール、2013年)など。
作・出演:Evan Webber、Frank Cox-O’Connell
協力:Trevor Schwellnus、Christopher Stanton、Pierre-Antoine Lafon Simard、Bojana Stancic
マネージメント:Kris Nelson / Antonym
制作:EW&FCO、Harbourfront Centre
制作協力:The Cork Midsummer Festival、The Banff Centre
助成:Ontario Arts Council、Toronto Arts Council、Canada Council for the Arts
コンセプト・振付:モー・ル・プラデック 音楽:ファウスト・ロミテッリ『Professor Bad Trip』 出演:ジュリアン・ガレ=フェレ、フェリックス・オット、トム・ポーウェル
主催:アンスティチュ・フランセ横浜、国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2013 実行委員会 助成:アンスティチュ・フランセ 問合せ:アンスティチュ・フランセ横浜 045-201-1514 ✉ 詳細情報
モー・ル・プラデック 1999年、モンペリエの国立振付センター(CCN)でコンテンポラリー・ダンスを学ぶ。ダンサーとして岩淵多喜子、マチルド・モニエ、ボリス・シャルマッツ、メッテ・インヴァルセン等の振付家のダンサーとして活躍。2010年には初の振付作品『Professor』を、翌年には『Poetry』を制作。作曲家ファウスト・ロミテッリを巡る2部作となる。2013年には、音楽グループ「Bang on a Can All-Stars」とのプロジェクトのため、ニューヨークにてレジデンスを行う。
リサーチ・振付・出演:Daniel Kok
ドラマターグ:Lim How Ngean
コンサルタント1(経済学):Chris Ho
コンサルタント2(社会学):Eddie Koh
グラフィック・デザイナー:Jason Tong
舞台監督・デザイン:Yap Seok Hui
通訳:Darryl Wee
プロデューサー:Tang Fu Kuen
委嘱:シンガポール・アーツ・フェスティバル2009
主催:タン・フクエン、国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2013 実行委員会 助成:ナショナル・アーツ・カウンシル・シンガポール
問合せ:国際舞台芸術ミーティング in 横浜 事務局
Photo: Jason Tong
ダニエル・コック 2008年にナショナル・アーツ・カウンシル(シンガポール)からYoung Artist Awardを授与される。2009年にシンガポール・アーツ・フェスティバルに委嘱された『Q&A』はエジンバラ、リスボン、香港、ベルリン、バンコク、ウィーンをツアー。F/T12公募プログラムでは『ゲイ・ロメオ』がF/Tアワード最終選考対象3作品の1つとなった。また、Esplanadeに『Hokkaido』(2010)と『The Cheerleader』(2012)を委嘱され、コンテンポラリー・ポールダンス作品をベルリンのTanz Im August/Tanznachtの一環X-Choreografenにて発表(2012)。美術と批評理論をGoldsmiths Collegeで、振付をLaban Centreで学び、Inter-University Centre for Dance(HZT)で修士号取得。