Shuta Hasunuma New Philharmonic

Photo: Takehiro Goto

作曲:ニューフィル

KAAT神奈川芸術劇場<ホール>

2.11 Tue 17:00

チケットの先行発売が決定しました!
発売:1月15日(水)10:00
お取り扱い:イープラス e+

*1月25日(土)からチケットかながわでのお取り扱いも開始します。

電子音楽家として単独で活動を開始した蓮沼執太は、2010年から、缶詰の缶を裏返すように、ヘッドホンの中のプライベートな時間を、共有されるパブリックな場へと反転・開封、タイムラインを多様な演奏家(プレイヤー)に置き換え、表現領域を横断する演奏活動を通して、「フィル」というコミュニティを形成しました。いわば<風景>として立ち上がる上演において、観客はその受け手として従属するのではなく、かといって主体的に場を構成するのでもなく、プレイヤーたちと同様に、それぞれの時間を携えたまま佇み、出逢い、共有することができるのです。

蓮沼執太(作曲、ピアノ、シンセサイザー、エレクトリックピアノ)、石塚周太(ベース、ギター)、イトケン(ドラム、シンセサイザー)、大谷能生(サックス)、葛西敏彦(PA)、木下美紗都(コーラス、ピアノ)、K-Ta(マリンバ)、小林うてな(スチールパン)、ゴンドウトモヒコ(ユーフォニアム)、斉藤亮輔(ギター)、Jimanica(ドラム)、環ROY(ラップ)、千葉広樹(ヴァイオリン、べース)、手島絵里子(ヴィオラ)、三浦千明(フリューゲルホルン、グロッケン)、尾崎聡(舞台監督)、菊地敦己(宣伝美術)、清宮陵一(制作)、齋藤あきこ(編集)、佐々木敦(批評)、シアタープロダクツ(コスチューム・コンセプト)、佐藤恵(技術)、髙田政義(照明)、毛利悠子(装飾、装置)

Shuta Hasunuma

 

蓮沼執太

1983年東京都生まれ。音楽作品のリリース、蓮沼執太フィル/チームを組織して国内外でのコンサート公演、コミッションワーク、映画、広告、舞台芸術、現代美術、音楽プロデュース、他ジャンルとのコラボレーションを多数制作する。2013年に東京・神戸で個展『音的|soundlike』を開催。2014年1月にアルバム、蓮沼執太フィル『時が奏でる|Time plays — and so do we.』を発表。2014年初夏よりアジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)の招聘でアメリカ・ニューヨークに滞在。