日本全国から芸術団体を公募する枠と、その他特別枠(日韓国際交流枠、東北支援枠)とで構成。全団体が、上演を行う「観るプログラム」と、市民らと交流する「繋がるプログラム」の両方を実施。年齢・性別・障がいの有無を問わず体験できるプログラムにより、市民の参加が多い。また、子どもが プログラムを提案・広報する「子ども芸術監督」制度、小学生無料観劇制度、市民サポーター制度の導入により、人材育成の成果も大きい。

 

えだみつ演劇フェスティバル
2009年より毎年1回、9月~11月で開催されているアーティスト・イン・レジデンスによる舞台芸術祭。会場は、北九州市にある商店街の空き物件を利用したコミュニティスペース『枝光本町商店街アイアンシアター』。演劇やダンスを「観る」だけではなく、市民らがアーティストと共同できるコミュニティプログラムを多数実施。多様な主体が舞台芸術の現場を通じて「繋がる」ことで、互いの視点を共有・交換し合う機会を創出。