東京芸術見本市=TPAM [ティーパム] は、演劇・ダンス・音楽など、舞台芸術のマーケットです。1995年、アジアの舞台芸術作品流通のハブとなることを目指して立ち上がった東京芸術見本市も、今年で11回を迎え、世界のパフォーミング・アート業界からの注目度もますます高まっています。

● 舞台芸術関係者が国内外から参加!
劇場・ホールの制作担当者、フェスティバルのディレクター、プロデューサー、プロモーター、エージェント、カンパニーの制作者など、アーティストと観客をつなぐ「プレゼンター」が、国内各地をはじめ、海外からも集まります。

● 公演実現のチャンスはブースから
短時間に多くの人とダイレクトに触れ合えるブース・プレゼンテーションは、資料・映像を駆使してアピールし、情報交換できる格好のチャンス。今年は出展団体を約30まで絞り、売り手と買い手が密度の濃いコミュニケーションをとれる空間をつくります。

● 作品のエッセンスが観られるショーケース
厳選された舞台作品のハイライトがライブ・映像で一度に観られるショーケース。演劇・ダンスのショーケースのほか、昨年好評だった音楽の実演ショーケースも引き続きお届けします。

● アーティストたちによるヴィジュアル・プレゼンテーション
今年はアーティストやカンパニーが、プレゼンターとよりダイレクトにコミュニケートできる新たなプログラムを立ち上げます。演劇・ダンス・音楽の各分野からそれぞれ約10団体が、映像や実演を交えて、作品の上演に向けての具体的なアピールを行ないます。

● 会場をとび出して「TPAMフリンジ」開催!
会期中に東京エリアで行われる本公演、都内のスタジオで実施される特別公演などを「TPAMフリンジ」としてご案内します。会場内だけにおさまらない、こんな参加方法で、見本市空間はどんどん拡大していきます!

● 舞台芸術のいまを知る・考える
国内の舞台芸術をめぐる制度の問題から、海外の見本市・フェスティバルの活動紹介まで、毎年、さまざまな切り口で「舞台芸術のいま」を考える、実践的なセミナーやレクチャーを企画しています。