舞台芸術と社会を繋ぐ全国的・国際的な会員制ネットワーク「舞台芸術制作者オープンネットワーク」の総会、報告会、シンポジウムを実施します。舞台芸術制作者オープンネットワークは、同時代の舞台芸術社会を取り巻く現状と、これに先立つ数十年の変化を鑑みて、10年先、20年先の未来を構想すべく、2013年2月に設立されました。アーティスト・芸術団体と観客の間を繋ぎ、社会に接する存在である「舞台芸術制作者」個々人が主体となり、同時代の舞台芸術の社会的役割の定義・認知普及、文化政策などへの提案・提言を行ない、舞台芸術及び社会全体の利益の増進に寄与することを目的としています。

発足から1年の活動を振り返る報告会、国内外からゲストを招き最新のトピックについて議論するシンポジウムは、会員でなくても参加できる公開プログラムです。入会を検討しているみなさんのほか、本ネットワークの趣旨と関連する議事に関心のある参加者を対象とし、国内・海外からの多様な視点から意見交換や議論を実施します。

ヨコハマ創造都市センター 3F

2.12 Wed 10:00報告会
13:00総会*
2.13 Thu 10:00シンポジウム vol.1
13:00シンポジウム vol.2

TPAM参加登録者、ON-PAM会員:無料
一般:500円(当日のみ)

*総会には2014年度ON-PAM会員のみ参加できます。入会については下記にお問い合わせください。当日会場での入会も可能です。

主催:舞台芸術制作者オープンネットワーク
共催:国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2014 実行委員会
助成:公益財団法人セゾン文化財団

Saison Foundation logo
ON-PAM logo

問合せ:舞台芸術制作者オープンネットワーク Eメール

http://www.onpam.net

ON-PAM

Photo: Hideto Maezawa

報告会

文化政策、国際交流、地域協働の3委員会の実施報告他、2013年度の活動報告。

*日英同時通訳あり

総会

2013年度事業報告/2013年度決算報告/2014年度事業計画の承認/2014年度事業予算の承認他

*舞台芸術制作者オープンネットワークの2014年度会員のみ(当日入会・更新可)

シンポジウム vol.1
アジアのネットワークに向けて 公開ディスカッション

ON-PAMでは設立当初の目的に沿い、中期計画として日本以外のアジア圏での会議実施を掲げています。現在その会員は99%が日本人ですが、アジア発の国際的なオープンネットワークになるべく、今私たちに必要なネットワークとは何か、どのような視点が開かれたネットワーク形成に必要なのかについて、数十名のアジアの舞台芸術の専門家をはじめ各国のプロフェッショナルが集うTPAMの参加者を交えて、会員とともに公開ディスカッションを実施します。モデレーターはアジアのプラットフォーム構築を手掛けてきた、F/Tプログラム・ディレクターの相馬千秋とTPAM in Yokohamaディレクターの丸岡ひろみが務めます。

*日英同時通訳あり

シンポジウム vol.2
開かれた芸術のあり方をめぐって — 現在の《公共》にとって必要なオープンさとは?

芸術は社会にとって必要不可欠な、公共性を持つものと見なされ、近年日本国内でもその声は高まっています。行政の施策として芸術振興は数多く掲げられ、アーツカウンシルなどの機関の拡充や、具体的な方針や目的に基づく施行が進められるとともに、産業や教育・福祉といった異なる分野との接点も多様になっています。

そのような芸術と社会の関係の変化は、芸術の公共性そのものが変容していることを意味するのではないでしょうか。だとすれば、単に参加や鑑賞などの機会を市民に開いていくだけでなく、芸術振興施策の具体的なプロセスにおいて、何をどのように市民に開くべきか、時代に応じて再考していく必要があるものと思われます。

現在の《公共》にとってふさわしい開かれた芸術のあり方とは何か。最近の国内事例も参照しつつ、日本の文化的背景を射程に収めながら、国内外の関係者とともに議論していきたいと思います。

*日英同時通訳あり