TPAMでは、国内外で開催される舞台芸術の見本市やプラットフォームに参加し、舞台芸術関係者とのネットワーキングを積極的に行っています。

8月31日から9月3日にかけて開催された、コンテンポラリーダンスでは最大規模を誇る国際ダンス見本市「internationale tanzmesse nrw」(以下、tanzmesseと記載)に参加してきましたので、その様子をご紹介します。

Internationale Tanzmesse nrw
会期:2016年8月31日(水) – 9月3日(土)
場所:デュッセルドルフ(NRW Forum、tanzhaus nrw、FFT Düsseldorf、他)



tanzmesseの開幕を告げるレセプションからtanzmesseが始まりました。レセプションでは、tanzmesseディレクターのFelix Wittekによる挨拶の後、来賓による挨拶が行われました。

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翌9月1日から、様々なプログラムが開始。ブースプレゼンテーションから1日が始まります。アーティスト単体のブースはもちろん、地域・国単位でブースをもつところも多く、ブースによって雰囲気が全く異なります。TPAMもブースを出展、日本で公演実施を希望する各国のアーティストの方、日本でレジデンスなどを行いたいと思っている方、日本のアーティストを知りたい方、「近々日本に行くよ!」という方など、たくさんの方がブースに来てくださり、お話しすることができました。

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ブース出展者は指定の時間にレセプションを設けることもできます。チェコのブースではチェコビールが振舞われるなど、各地域の特色のあるレセプションが行なわれ、大勢の人が集まり、交流がなされていました。

CINARSでのレセプションの様子。

CINARSでのレセプションの様子

朝食ミーティングの様子

朝食ミーティングの様子



tanzmesseではブース・プレゼンテーション以外にも、ディスカッションやプレゼンテーションができる「T-Talk」や、スタジオショーイングや簡単な公演、トークなど様々な方法でアーティストが作品を紹介する「OPEN STUDIO」というプログラムが行われています。今回、われわれも「T-Talk」でプレゼンテーションをする機会をいただき、国際交流基金アジアセンターのかたと一緒に、TPAMや日本のコンテンポラリーダンスについてご紹介しました。

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上海、北京、台湾、韓国、シンガポールらのプロデューサーによるT-Talk「New Theatres & Festivals for Dance in Asia」では、中国や台湾などで続々建設されている劇場の紹介や、現在実施されているフェスティバルの紹介が行われていました

上海、北京、台湾、韓国、シンガポールらのプロデューサーによる「T-Talk」

「T-Talk」『New Theatres & Festivals for Dance in Asia』では、中国や台湾などで続々建設されている劇場の紹介や、現在実施されているフェスティバルの紹介が行われていました。

OPEN STUDIOの様子。こちらのOPENSTUDIOでは、tanzmesseのために製作された映像作品の展示・紹介とアーティストによる簡単なトークが行われていました

「OPEN STUDIO」の様子

こちらの「OPEN STUDIO」では、tanzmesseのために製作された映像作品の展示・紹介とアーティストによる簡単なトークが行われていました。



夜は、tanzmesseの会場近辺にある劇場で行われる公演を観劇。シンガポールや、ドイツ、韓国のアーティストなど、様々な国の公演が行われていました。中には、TPAM2016にも参加したチョイ・カファイや、ダニエル・コック、ルーク・ジョージらの作品も。


 
「OPEN STUDIO」や公演の会場であるtanzhaus nrwでは、公演前後に人が集まり、併設のカフェで杯を交わしながら、他の参加者と交流。ブースプレゼンテーションの場では、各々の活動の紹介がメインとなりますが、こういったカフェなどでは、tanzmesseで見た作品についてなど雑談を交えて交流することができるのが、醍醐味でしょうか。

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次回は2018年8月29日(火)〜9月2日(土)に開催されます。

ブース登録や参加登録は、舞台芸術関係者であればだれでも登録でき、欧州を中心に、各地のダンス業界の関係者が多く集まる見本市。再来年は足を運んでみてはいかがでしょうか?


森本裕衣(TPAM事務局)