チェイ・チャンケトヤ

5歳からカンボジア古典舞踊の女役を習いはじめる。これまでワールド・ダンス・アライアンス(WDA)のブリスベン、香港、ニューデリーのコレオグラフィック・ラブズにおいて、世界的に有名なコンテンポラリーダンスの振付家たちと作品をつくってきた。また、ヨーロッパ、米国、そしてアジア各地を広くツアーするEmmanuèle Phuon、ピーター・チン、アルコ・レンツなど作品に主要ダンサーとして参加した。彼女自身、カンボジアで屈指の創造力に富む振付家であり、古典舞踊とコンテンポラリーダンスの両方で多くの作品を創作している。2014年には一部アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)の助成を受け、フルブライト奨学生としてUCLAでダンス・振付の修士号を得た。彼女はドイツの振付家アルコ・レンツがカンボジアのダンサーたちとつくった作品『Crack』において中心的ダンサーを務め、この作品は2012年9月にスイスのチューリヒ・シアター・スペクタクルでZKB Patronage Prizeを受賞した。彼女はまた2013年のモー・オースティン舞台芸術賞の受賞者である。現在はアムリタ・パフォーミング・アーツの芸術監督を務めている。

Amrita Performing Arts

image Photo: Isaac Oboka
 
撮影日

2015/11/17(火)

撮影都市

プノンペン

撮影場所

National Circus School of Cambodia

インタビュー
キャプション

UYFC(正式名称:Union Youth Federations of Cambodia)

カンボジアの過去の業績を受け継ぎ、同国の社会経済的発展を果たす若者の支援をしている団体。1978年に設立され、1993年からは非営利及び 非政府機関として活動している。

Amrita Performing Arts

プノンペンを拠点とする国際的非営利団体。カンボジア古来の舞台芸術を未来へと導いていく若者に呼応し、カンボジアのコンテンポラリーダンス を創出することに力を注いでいる。

Royal Ballet of Cambodia

クメールの王宮との深い関係を千年以上保ってきた舞踊。アプサラダンス、あるいはクメールクラシカルダンスとしても知られる。

Royal University of Fine Arts

プノンペン所在の王立芸術大学。1918年設立のカンボジア芸術学校に起源を持ち、1975年から1980年にかけて全学がその教育を停止したが、 1980年に王立芸術大学として復活した。

Secondary School of Fine Arts

王立芸術大学と共に唯一国に認定されている芸術学校。本学校で学んだ人のみ、王立芸術大学への入学応募が許される。

インタビュアー

羽鳥嘉郎

1989年ブリュッセル生まれ。演出家、けのび代表、「使えるプログラム」ディレクター(京都国際舞台芸術祭KYOTO EXPERIMENT、2013、2014)。ワークショップ《自治》では広義の演出と言える「心がけ」や「教え」を制作し、《おかず石》では石をおかずにご飯を食べる。2012年「演出集 しかしグッズ」刊行。

けのび

撮影・編集

西澤諭志

写真家。映像作家。カメラを用いて個人の身近な生活を記録し、そこに否応無く浸食し写り込んでいく社会的、経済的な要因にまで目を向ける。主な展覧会に「西澤諭志展 ドキュメンタリーのハードコア」(2011, SANAGI FINE ARTS, 東京)、「空想する都市学」(2014, TKG+, 台北)など。主な上映会に「火曜講座 西澤諭志『百光』上映」(2013, 立教大学)、「金川晋吾《father》上映」(2015, 熊本市現代美術館)など。

西澤諭志

 

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